医師監修・飲む日焼け止めを全解説!紫外線対策メディア【ヒヤケイヤ】医師監修・飲む日焼け止めを全解説!紫外線対策メディア【ヒヤケイヤ】

監修医師プロフィール:

監修医師:長谷川 悠 先生

ピコビューティークリニック院長


経歴:

2011年 順天堂大学医学部医学科卒業

順天堂大学大学院医学研究科博士課程卒業

順天堂医院 形成外科勤務

順天堂医院 放射線科勤務

2017年 ピコビューティークリニック院長就任


飲む日焼け止めは完璧な紫外線対策をするために必要

「老化の原因は加齢2割・光老化8割」といわれているほど、美しさを維持するために日頃の紫外線対策は非常に大切なことです。

 

今までの紫外線対策は、日焼け止めクリームや日傘などのUVカットアイテムで紫外線を防御することでした。しかし毎日、防御対策をしているのにも関わらずシミやシワ・たるみが促進されるのは紫外線を完璧に対策できていないということが原因のひとつにあげられます。

 

・紫外線はいろんな角度から降り注ぐため完璧な防御ができない

紫外線を100%ブロックするのは難しい

紫外線は雪やアスファルトに反射する性質もあり、眼や頭皮、手のひらなどあらゆる箇所から吸収され肌にダメージを与えるため、完璧な防御対策はほぼ不可能です。

 

より紫外線対策を完璧にするためには、日傘や日焼け止めなど外側から紫外線を防御する対策に加えて、防御できなった紫外線によって発生するダメージも対策することが美しさを維持するためにとても大切なことです。

 

飲む日焼け止めは防御できなかった紫外線ダメージを無効化・抑制する

日焼け止めクリームや日傘などのUVカットアイテムは紫外線が肌に吸収される前に外側から防御する働きですが、飲む日焼け止めは受けてしまった紫外線ダメージが老化の原因になる前にケアする働きが期待できる美容食品です。

 

飲む日焼け止めに配合される抗酸化成分は、老化の原因となる活性酸素を抑制・無効化する働きを有すると言われており、紫外線によって過剰に発生する活性酸素に立ち向かいシミやシワ・たるみを防ぐ働きをします。

飲む日焼け止めの働きやメカニズム

飲む日焼け止めの効果〜日焼けに有効なメカニズムとは

飲む日焼け止めは、紫外線を浴びることで発生する炎症を抑制し、シミの原因となるメラニンの活性・生成を抑え、しわ・たるみの原因にとなる活性酸素の抑制に働きかけます。

 

太陽光にはUVA・UVB・UVCの3種類の紫外線があり、肌に影響するのは紫外線A波といわれるUVAと、紫外線B波といわれるUVBといわれています。

 

飲む日焼け止めは紫外線A波・B波の両方のダメージを抑制・無効化する働きがあるといわれており、有効となる2つのポイントの詳細は以下となります。

 

1.飲む日焼け止めは紫外線による炎症を軽減しシミ・そばかすの原因を抑制する

 

日焼けで肌が赤くなる症状は、紫外線B波(UVB)によるダメージの症状で、肌の表面に炎症を与えそれがシミ・そばかす発生の原因となります。飲む日焼け止めに含まれるニュートロックスサンやリコピンには、紫外線B波による炎症を軽減し原因を抑制する働きがあるといわれています。

 

2.飲む日焼け止めは紫外線A波のダメージによるシワ・たるみの原因を抑制する

 

目に見えない日焼けのダメージが紫外線A波です。紫外線A波は肌の奥まで届き活性酸素を発生させハリを保つコラーゲンやヒアルロン酸を損傷させ、シワやたるみの原因となります。飲む日焼け止めに含まれる抗酸化成分は、原因となる活性酸素をくい止め、排出します。

 

飲む日焼け止めはシミやシワの紫外線の原因を抑制する

補足:日焼け止めのSpfとPAの指標を覚えて効率的に紫外線の防御対策

日焼け止めのSpfとPAの指標は紫外線A波と紫外線B波を防ぐ指標となります。紫外線A波を防ぎたい場合は、PAの+が多いほど防ぐ効果がたかく指標は+4まであります。紫外線B波を防ぎたい場合は、Spfの指標が高いほど防ぐ効果高く最大でSpf50となります。あまり数値が高いと肌の負担にもなることから、使用するシーンによって日焼け止めを使い分けるということも必要です。

飲む日焼け止めに使用される2種類の主成分〜国内産と海外産の違い

飲む日焼け止めに使用される主成分はPLエキスとニュートロックスサンの2種類あります。PLエキスは、ダイオウウラボシという中央アメリカ中部が原産のシダ植物から抽出した成分でFernblock(フェーンブロック)とも呼ばれる抗酸化成分です。

 

ニュートロックスサンはスペインの細胞生化学の博士とモンテローザ社という企業が10年かけて開発したローズマリーエキスとシトラスエキスを組み合わせた成分です。

 

・海外産はPLエキス・国産はニュートロックスサンが多い傾向

 

海外で最初に発売されたスペイン産のヘリオケアという飲む日焼け止めがPLエキスを主成分としたため、海外製品はPLエキスが主成分の飲む日焼け止めが多い傾向にあります。

 

・国産はニュートロックスサンが主成分のものがおおい

 

国内産の飲む日焼け止めがはじめて発売されたのが2014年です。株式会社HOLOSが淡褐色(黄色)の皮膚用の日本人向けの飲む日焼け止めとして、日傘サプリNutroxSunを発売したことをきっかけに、ニュートロックスサンが主成分となる飲む日焼け止めが国内で主流となりました。

ニュートロックスサンとPLエキスの効果はほとんど同じ

飲む日焼け止めとしてニュートロックスサンとPLエキスはどちらも紫外線A波・紫外線B波のダメージによって発生する活性酸素の抑制・排出し、肌の炎症を抑制する働きがあります。紫外線に対する効果は双方ともほとんど同じです。

 

ニュートロックスサンのFacebookの違いはない

 

・PLエキスにはアレルギー誘発のリスクがある

 

シダ植物はアレルギーを誘発しやすいと言われており、PLエキスにもごく稀に皮膚のかゆみなどを引きおこす可能性があるといわれています。
特に観葉植物などが原因でアレルギーを起こしたことがある方はニュートロックスサンかその他、抗酸化成分の飲む日焼け止めを選ぶことが望ましいです。

 

飲む日焼け止めは抗酸化成分の種類が多いほど多種の活性酸素を対策することができる

飲む日焼け止めの選び方は、配合されている抗酸化成分の種類の多さで選ぶことをおすすめいたします。紫外線が原因で発生する活性酸素の種類はひとつだけではなく、フリーラジカルと呼ばれる毒性の強いものまでいくつか存在します。

 

ニュートロックスサンやPLエキスで対策できる活性酸素の数は限られていることから、複数の活性酸素に対抗するため、飲む日焼け止めにはおおくの抗酸化成分が配合されていることを指標として選ぶことをおすすめいたします。

 

飲む日焼け止めの選び方のポイント

飲む日焼け止めの副作用や健康被害を起こすことはないのか?

医師監修・飲む日焼け止めを全解説!紫外線対策メディア【ヒヤケイヤ】

国産の飲む日焼け止めサプリは、果物や野菜から抽出された食品から摂れる『ポリフェノール』や『ビタミン』などの抗酸化成分であるため、副作用や健康被害の心配はありません。

 

ただし、食品から抽出された成分であっても、妊婦中や授乳中のホルモンバランスが乱れやすい時期や、高血圧などの持病を持つ方は控えたほうが良い場合もあるので、このような症状をお持ちの方は一度、医師の相談の上で飲むようにしたほうが良いです。

2018年国内で人気どころの飲む日焼け止めサプリの比較とポイント

飲む日焼け止めの選び方のポイント
飲む日焼け止めの効果を最大限に得られ、且つ安全である製品を選ぶためには、やはり配合成分の確認が大切です。

 

先に記述したとおり、ニュートロックスサンやフェーンブロックだけでは防げる活性酸素は限られますので、おおくの種類の抗酸化成分を含むものを選んだものを選ぶと間違えありません。

 

1.紫外線から肌を守る成分が配合されていること (1)

医師監修・飲む日焼け止めを全解説!紫外線対策メディア【ヒヤケイヤ】紫外線対策として臨床実験結果があり、飲み続けてもアレルギーの原因にはなりにくい成分が配合されたものであること。その他、それらの吸収率をあげるための『ビタミンE』などの配合があるとより好ましいです。

2.身体の内側から肌を守る成分が配合されていること (1)

医師監修・飲む日焼け止めを全解説!紫外線対策メディア【ヒヤケイヤ】紫外線が原因で発生する活性酸素を排出する作用をもつ「ハイチオンエキス」や「システイン」も配合されているほうがより望ましいです。これらの成分は肝機能の働きをサポートし、カラダの新陳代謝を高めることから肌のターンオーバーが促進され、シミやシワなど老化の原因を体内から排出しケアすることができます。

3.国産で不必要な成分が含まれていない (1)

医師監修・飲む日焼け止めを全解説!紫外線対策メディア【ヒヤケイヤ】飲む日焼け止めは、海外製品も個人輸入で購入することは可能です。しかしなかには国内では認可されていない成分が配合されている場合や、摂取量が欧米の身体向けに作られているためなるばくは国産製がおすすめです。また、余計な添加物が含まれてない事も大切です。

 

国産の飲む日焼け止めの有効成分の比較表まとめ

国内で販売されている、飲む日焼け止めの効果の目安として、紫外線対策成分・代謝成分・合成添加物等の配合がないのか?という点が分かるように、比較表にまとめました。
製品選びの際に活用して頂けたらと思います。

 

商品名 紫外線ケア・対策 抗酸化成分の種類 美容サポート成分
ホワイタスプラス
ホワイタスプラス

ニュートロックスサン
他3種類

アスタキサンチン
他6種類

スターフルーツ葉エキス
全7種類

総評

飲む日焼け止めのマルチビタミン的な存在。紫外線ケアに、ニュートロックスサンやリコピン・アスタキサンチンなど抗酸化成分の種類が豊富で量もしっかり配合されています。糖化ケア・酸化ケアなど老化の3つの原因のすべてをケアすることができるのは非常に魅力です。価格も良心的なことから医師も推薦する人気の製品です。

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ホワイトヴェール
ホワイトヴェール

ニュートロックスサン
他2種類

ルテイン
他3種類
プラセンタ
全5種類

総評

ニュートロックスサンの割合が多い飲む日焼け止め。日差しの強いレジャーなど紫外線だけを対策したい方に向いています。目を守るルテインも配合されており、目の紫外線対策にもよい製品です。定期購入しか取り扱いがないのがデメリットとしてあげられます。 

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雪肌ドロップ
雪肌ドロップ

ニュートロックスサン
他1種類

ルテイン

他1種類

リンゴンベリー
他5種類

総評

ニュートロックスサンを主成分と保湿成分が配合された飲む日焼け止めです。種類も豊富に配合されていますが配合量が少ない点が気になります。定期購入が初回500円とお得ですが2回目より割高な点も注意点です。 

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メディパラソル
メディパラソルサムネイル

ニュートロックスサン

オリベックス

なし

総評

ニュートロックスサンとオリーブオイルが主成分の飲む日焼け止めです。日焼け止めだけに特化したいという方に向いています。オリーブオイルと紫外線の作用が不明確だけに不安が残る製品です。 

やかないサプリ
やかないサプリ

PLエキス

ブライトニングパイン

記載なし

総評

ニュートロックスサンの配合がないことから、紫外線対策として不安が残るところ。 

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安全で効果の期待できる飲む日焼け止めサプリベスト3

ホワイタス

医師監修・飲む日焼け止めを全解説!紫外線対策メディア【ヒヤケイヤ】

定期価格 4,980円

 

ホワイタスは紫外線ダメージによるシミの原因を抑制だけでなく排出まで配慮された成分配合が他の製品にはない特徴です。

 

紫外線ダメージを抑制するニュートロックスサンやリコピンだけでなく、紫外線ダメージを受けた場合、カラダの代謝機能を向上させ排出するための成分まで配合されております。

 

飲む日焼け止めだけでは完全に対策できない紫外線も排出機能を向上させることで、より完全に光老化を予防・対策することが期待できます。

 

ホワイトヴェール

医師監修・飲む日焼け止めを全解説!紫外線対策メディア【ヒヤケイヤ】

ホワイトヴェール定期価格 4,980円

 

ホワイトヴェールも優れた成分内容となっていますが、価格が高く、定期購入のみの販売方法しかないのが懸念点です。

 

ホワイタスと同様に、『リコピン』、シトラスとローズマリー由来の『ニュートロックスサン』が主成分の日焼け止めサプリとなっています。

 

その他、抗酸化成分としてザクロやメロンプラセンタが内側ケアの対策も期待できます。

雪肌ドロップ

医師監修・飲む日焼け止めを全解説!紫外線対策メディア【ヒヤケイヤ】

定期価格 6,480円

 

雪肌ドロップは、ニュートロックスサン以外に、美容成分が多く含まれている為、美肌も意識したい方におススメです。

 

ただし、2回目の購入から「6480円」という高価格の為、これまでの日焼け止めが1000〜2000円未満が多い中では、敷居の高さを感じてしまいます。

 

有効成分とその配合量に関しては、「ホワイタス」や「ホワイトヴェール」と大きな変わりはありませんので、美容成分を幅広く摂取したい方にはおすすめです。

飲む日焼け止めの最適な飲み方・飲むタイミング

飲む日焼け止めのタイミングを教える女性
飲む日焼け止めを含むサプリメントは、薬ではないため基本的に飲む時間帯などの指定はありません。しかし飲む日焼け止めの場合、摂取後24時間〜48時間経過後に飲む前と比べて紫外線による炎症を軽減できる可能性があるという臨床結果もあることから、そういう意味では外出前の2時間前までに飲んだほうがよいとされています。

 

ただあくまで飲む日焼け止めは、飲み続けることよって体内血中の抗酸化力をたかめ紫外線から守るはたらきをするものです。即効性の効果を求めるものではなく、1日の用量を守り、毎日飲み続けることが大切です。

 

・出かける2時間前の食後が一番よいタイミング

 

サプリメントは空腹時よりも食後に摂ることで他の栄養素と同時に吸収されやすくなると言われており、飲むタイミングは食後がよいとされています。上記のことを踏まえると飲む日焼け止めは、外出2時間前の食後に飲むことが望ましいといえます。

補足:サプリメントはなるべくは水で飲むこと
飲む日焼け止めだけでなく、サプリメントや薬は水で飲むことが推奨されています。お茶などに含まれるカフェインには吸収を阻害する成分も存在します。無駄なく栄養を吸収するためにも水で飲むように心がけましょう。

 

紫外線量がおおくなる5月〜8月の季節は念入りに対策をすること

 

紫外線対策を完璧にする女性

特に紫外線が強い5月から8月の季節は飲む日焼け止めと塗る日焼け止めを併用し、必要によっては日傘やサングラスなどのUVアイテムも併用することが望ましいです。

 

紫外線は水や壁などにも反射して肌に吸収するので、いくら紫外線アイテムを併用しても100%防ぐことは難しいです。そのため、受けてしまったダメージを飲む日焼け止めでカバーするため、紫外線を完璧に近く対策するにはカラダの内側と外側の両方から守る対策することが必要です。

 

また日焼け止めの選び方についても適切に選ぶ必要があるので、下記ページを参考にすることで日焼け止めに関しての知識も得られると思います。

 

飲む日焼け止めのよくあるQ&A・正しい知識を身につけましょう

飲む日焼け止めを服用すれば日焼けを防止することができるのですか?

できません。飲む日焼け止めは抗酸化成分を摂ることによって紫外線で受けたダメージをシミやシワになる前にケアするものです。日焼け止めだけでは完全に防ぐことのできない紫外線ダメージから肌を守ることができます。

ニュートロックスサンは日焼けをしないという情報もありますが本当でしょうか。

ニュートロックスサンのエビデンスには、紫外線による赤みを抑制する作用が記載されていますが、あくまで10名の協力者に対して1日250mgを84日間飲んだ結果、抗酸化力が高まり通常と比べて紫外線による影響が56%抑制できたという結果です。効果には個人差がございますし、臨床試験の内容もUV照射であり、太陽光と同じ紫外線量で行われてはいないため、日焼け止めとしての効果はあまり期待しないほうがよいです。あくまで日焼け止めと併用して、紫外線によるダメージケアの働きが期待できるものです。

飲む日焼け止めは夏だけ飲めばよいのでしょうか。

活性酸素による老化対策のためには年中飲むことをおすすめします。老化の原因となる活性酸素は紫外線だけでなく、ストレスや喫煙・飲酒などいろんな原因によって発生するといわれています。そのため紫外線の強い季節だけではなく、季節問わず飲み続けることで生活環境で発生する活性酸素のケアをおこなうことができます。
外部参考:活性酸素と酸化ストレス(厚生労働省)

飲む日焼け止めに美白効果は期待できますか?

飲み続けることによって紫外線ダメージの防御作用がたかまることで、活性酸素によるシミやくすみの原因を抑制することで美白作用が期待できます。また製品によっては美白に有効な成分を配合する成分もあります。

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