肌のタイプ別!ドラッグストアで買えるおすすめの日焼け止め
「ドラッグストアで売ってる日焼け止めは、どれを買っていいか分からない」「自分の肌質に合ったものを選びたい」という方は多くいらっしゃるかと思います。
ドラッグストアで迷う前に、ご自身の肌質に合った日焼け止めを選ぶことで、肌負担を最小に、紫外線カット効果を最大限にできます。
ここでは、「肌質で日焼け止めを選ぶ重要性」「ドラッグストアで買えるオススメの日焼け止め」「お子さんや敏感肌の方が選びたい日焼け止め」についてご紹介しています。
ドラッグストアで日焼け止めを購入される方は多いかと思いますので、ここでの選び方を参考に、しっかりとした紫外線対策を行って頂ければと思います。
日焼け止めは人気ランキングで選ばずに肌質で選ぶこと!
日焼け止めは自分の『肌質に合わせて選ぶ』ことがベストです。
人の肌には『違い』があり、それぞれ『日焼けの仕方』も違うので、他人のおすすめやドラッグストアの人気ランキングで選ぶと、肌が荒れたり、十分な紫外線対策ができないこともあります。
また、肌質の違いから『シミ』や『そばかす』などに発展することもありますので、自分の肌質を理解した上で選ぶことはとても重要なポイントとなります。
肌質は『サンバーン』か『サンタン』どのタイプ?
肌質には、日焼けすると赤く焼ける『サンバーン』か、日焼けするとすぐに黒くなる『サンタン』があります。
それぞれに適した日焼け止めを選ぶことで、赤みや黒くなるなどの『紫外線ダメージ』を最小限に抑えることが可能です。
日焼け止めだけではなく、日焼け後のケアも肌質によって違ってくるので、詳しくは、下記をご参考下さい。
赤く焼ける『サンバーン』におすすめのドラッグストアで買える日焼け止め
赤く焼けるサンバーンは、紫外線B波(UV-B)による「炎症や赤み」を抑えることが優先となります。
その為、肌負担を最小限に抑えながらも効果が見込める、『SPF10〜30』までの日焼け止めがオススメです。
海水浴やゲレンデなど紫外線B波が多い場所に行く際は、しっかり紫外線防御をする為、『SPF50』の日焼け止めが良いでしょう。
以下にてご紹介いたします。
●シリコーン無添加で、肌が弱い方にも使用できます。
●『SPF20』で紫外線B波から肌が守られます。
●全身に使えて、『石鹸』でしっかり洗い流せるので、普段使いにぴったりです。
●UVカットだけでなく、美容乳液、化粧下地までケアします。
●『SPF30』で紫外線B波をしっかり防御できます。
●なめらかなテクスチャで、ベタつきなし
こちらの日焼け止めは、資生堂が行った効能評価検査において、乾燥に伴う『小じわ』が目立たなくなったという結果が出ています。
ソフィーナ ボーテ UV乳液 (花王)
・容量:30g
・価格:3,024円
●『SPF50+』で、海水浴や雪山に行く際に最適な日焼け止めです。
●化粧下地としても使え、セラミドケア成分による『保湿効果』が続き、グリセリンやユーカリエキス、ショウキョウエキスなどの美容液が肌に『ハリ』を持たせます。
●「さっぱり」と「しっとり」から選べます。
すぐに黒くなる『サンタン』におすすめのドラッグストアで買える日焼け止め
日焼け後、黒くなりやすい『サンタン』タイプの方は、主に紫外線A波(UV-A)によってメラニン色素が生成されやすい状態ですので、A波を防御する『PA++』程度の日焼け止めがオススメです。
紫外線A波がピークになる5月頃は、『PA+++〜++++』が好ましいです。
以下にておすすめの日焼け止めをご紹介します。
ソフィーナ ライズ UVカットミルク (花王)
・容量:30ml
・価格:2,419円
●『PA+++』が紫外線Aから肌をしっかり守ります。
●保湿向上成分であるバリアセラミドsやセラミドサポートeをはじめとした、うるおい成分のユーカリエキスも配合されているので、『乾燥肌に最適』です。
●化粧下地としても使用できて、無香料なので、気になるニオイもありません。
晴れのち美白 (パネス)
・容量:60g
・価格:980円
●『スプレータイプ』の日焼け止めで、『PA+++』あります。
●メイク後の肌にも使えるので、汗や皮脂などで日焼け止めが落ちた際も、すぐに紫外線対策が行えます。
●香料、着色、鉱物油、パラベン等の添加物フリー
●『PA++++』と最大値で、紫外線A波の対策がしっかり行えます。
●化粧下地としても優秀で、セラミドケア成分により『潤い』がキープされ、ショウキョウエキスやユズエキスなどの美容成分が乾燥による『小じわ』を目立たなくします。
●「さっぱり」「しっとり」の2タイプから選べます。
ドラッグストアでも買えるお子さんや敏感肌におすすめの日焼け止め
肌が弱い子どもや敏感肌の方は、『紫外線吸収剤不使用』や『添加物フリー』といった、肌刺激が少ない日焼け止めを選ぶと良いでしょう。
中でもおすすめなのは、低刺激性タイプのキュレルUVシリーズです。
こちらは紫外線吸収剤・添加物フリーで、肌の水分保持に必要なセラミドも含まれた日焼け止めです。肌負担は最小と言える日焼け止めですが、ベトつき感と石鹸でも落としにくいという特徴もあります。
ミルクとローションがありますが、白浮きのないミルクタイプが良いでしょう。
予め確認しておきたい「紫外線吸収剤」と「添加物」の有無
紫外線吸収剤は、紫外線に含まれるエネルギー(B波やA波)を吸収して、科学反応で熱や赤外線に変えて放出する役割があります。皮膚が熱くなったりするわけではありませんが、科学物質なので肌負担を抑える為には避けておきたい成分です。
紫外線吸収剤が使われていない日焼け止めは、「ノンケミカル」や「紫外線吸収剤不使用」と表記されています。
アルコール、パラベン、人工香料や着色料といったものは添加物(防腐剤)であり、製品を長持ちさせる為に配合されているので、同じく避けておきたいものです。
これらの2項目を確認しておけば、毎日使用しても、肌が赤くなったり荒れる心配は少ないと言えるでしょう。
ドラッグストアでもそのような日焼け止めは販売されているので、手軽に入手できます。
ほか、日焼け止めの選び方やおススメの日焼け止めは、以下のページでご紹介しています。
まとめ
日焼け止めを選ぶ上で、サンバーンやサンタンと『肌質別』で選ぶことの大切さを中心にお話してきました。
肌質別で選べると、日焼けの影響を最小限に抑えるだけでなく、紫外線の蓄積で起こる『しみ』や『シワ』なども防ぐことができます。
ただし、子供や敏感肌の方は肌刺激も考慮する必要があるので、『目的別』で選ぶことを忘れてはいけません。
日焼け止めの効果をしっかり発揮する為には、正しい使い方をすることも大切なので、こちら『赤くなる派?黒くなる派?肌質別の適切な紫外線対策の方法』をご参考下さい。
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