紫外線を使った視力対策方法!近視や視力低下は日光不足にあった

紫外線を使った視力対策方法!近視や視力低下は日光不足にあった

紫外線と言えば、「目や皮膚に悪い」「日焼けしてヒリヒリ痛くなる」といった、マイナスイメージを持っていませんか?

 

メディアで悪い面ばかりが取り上げられているので、避けてしまうのは仕方ありませんが、実は、紫外線が視力低下と近視の抑制に効果的という事は、あまり知られていません。

 

紫外線と視力の関係性は、眼科学会や専門の研究機関でも注目されているので、その重要性は今後、一般にも広まっていく事でしょう。

 

ここでは、外出すれば避けられない紫外線との付き合い方、紫外線を使った視力対策、注意事項までをご紹介します。

 

ご自身や身内の方々にとっても、必ず役に立つ情報ですので、ご活用下さい。

紫外線は視力低下や近視の予防に有効

普段浴びる日光には、肌や目に悪いとされる紫外線が多く含まれますが、適度に取り込めば、近視などの視力低下の予防に大きく役立つことが分かっています。

 

研究では、思春期に発症されやすいとされる『円錐角膜』の方を対象に、特定の条件の中でUV光(UV-A)を受ける実験を3〜6カ月実施したところ、副作用もなく、改善が示されました。

 

円錐角膜は、裸眼視力の低下、近視や乱視の進行が自覚症状としてあり、進行具合によっては、メガネでも視界がぼやけてしまうもので、原因不明の疾患とされています。

 

紫外線には、視力低下や近視を防ぐホルモン、ドーパミンを分泌する役割があり、物が見えやすくなるよう、目のピント調節を行います。つまり、良好な視力を維持する為に、紫外線は欠かせない存在なのです。

 

紫外線を使った視力対策方法!近視や視力低下は日光不足にあった

 

紫外線に含まれるUV-AとUV-Bは、実は美容と骨の形成にも役立っていて、適度に浴びると、肌の代謝とビタミンDの生成を助ける事から、子どもなら、骨の発育不良と成長障害にまで至る「くる病」、大人なら「骨軟化症」を防ぐ効果も期待できます。

 

その反面、長時間または長期間にわたって紫外線を浴びると、肌は炎症が起こり、目は、白内障や翼状片(よくじょうへん)、瞼裂斑(けんれつはん)といった、視力低下に繋がる症状も心配されています。

 

ですが、高校生の60%以上が「裸眼視力1.0未満」となっている事、紫外線が目に良い影響を与える事、これらを照らし合わせると、視力低下や近視は、スマートフォン、ゲーム、読書の時間に影響されるのではなく、「紫外線を取り入れる時間」の方が重要になる事が分かります。

 

 

日照時間が最も長い和歌山県は視力が高いという調査結果

 

裸眼視力の高さは、日照時間の長さと比例しています。

 

日照時間が最も長い地域は、平成25年では和歌山県にある潮岬となっており、短い地域は北海道の稚内、青森、秋田となっています。

 

学校保健統計調査の、男の子(10歳)の裸眼平均視力では、全国平均よりも裸眼視力が常に低いのは、日照時間が短い日本海側の北海道、青森県、岩手県となっていて、近視率も高いという結果があります。

 

その結果に対し、日照時間が長い太平洋側の和歌山県など都道府県は、常に平均以上の裸眼視力を維持しているという統計結果があります。

 

地域ごとに日照時間は違いますが、一定以上の紫外線を取り込む方が、目にとって有用ということが窺える資料と言えると思います。

屋外で1日2時間〜3時間 過ごすことが視力低下の対策になる

紫外線を使って視力対策するといっても、太陽を直視するわけではありません。

 

紫外線は、地面や建物など、あらゆる物質を反射するため、屋外で過ごしているだけでも、しっかり取り込んでいる事になります。

 

屋外で過ごすと良い時間は、「1日2〜3時間」とされていて、子どものうちから意識していれば、近視にはならないとされています。

 

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視力対策の為には朝一に紫外線を摂りいれることが大切

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紫外線が視力低下に良いとは言っても、紫外線の浴びすぎは肌に悪影響を与えるというデメリットもあります。

 

その為、視力低下対策のために上手く紫外線を摂りいれる方法は、朝の日差しが弱い時に紫外線を摂りいれることです。

 

仕事をされる方の多くは、起床から通勤前の時間が、肌のダメージになりにくく、上手に紫外線を取り込みやすい時間帯となります。

 

通勤前に、お住まいのベランダで読書やティータイムを作る、テラス席のあるカフェで過ごす、散歩やジョギング等をすると良いです。

 

これらが難しい場合は、カーテンをあげて、窓からの日差しを積極的に取り入れるだけでも、今後の視力に違いが出てくるでしょう。

 

【注意点】日差しが強い環境では目の保護が必要

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紫外線は反射する性質を持っている為、日差しの強いゲレンデや雪山、ビーチ等では紫外線が強く、逆に目に悪影響を与える恐れがあります。

 

それらのレジャーだけでなく、長時間、日差しが強い場所で過ごす場合は、UVカット入りのサングラスやゴーグルなどで目を保護する必要があります。

視力低下や近視を招く3つの行動

@紫外線が強い場所での長時間過ごす行為

 

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気づかない内に悪影響を受けている場所は、ビーチや雪山です。

 

サングラス等をかけないと、目に直接、紫外線があたりやすいので、目に関するトラブルが起きやすくなります。また、1時間以上、目に紫外線が入るような場所にいること、それらに該当する行為などは避けましょう。

 

 

A部屋の電気を常に暗くして生活している

 

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一生のうち、多くの時間を過ごす場所が自宅です。

 

全体の照明が暗い、窓からの光が少ないといった環境は、ピント調節に重要な役割をする虹彩筋(こうさいきん)が衰えて、知らない間に「明暗を見分ける力」が低下します。

 

住む場所を変える事は難しくても、身の周りを明るくして、目に負担が少ない生活にしていく事は難しくないはずです。屋外の明るさと似た「昼白色」をメインで使用して、負担軽減に努めましょう。

 

 

B部屋のカーテンや窓を開けない(外出もしない)

 

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部屋にこもる生活は、日光と関わる機会がない為、視力低下をより早めてしまいます。

 

「自宅から出ない」という事も一種の行動ですが、目と健康の為にも、朝の散歩やカーテンや窓をあけて深呼吸するなど意識して適度に日光を浴びるようにしましょう。

 

これら3つの行動を避けておくと、極端な視力低下、近視を防ぐことができます。

紫外線による視力対策のまとめ

  • 視力低下の対策には適度な紫外線が有効。
  • 紫外線を摂りいれる時間は日差しの弱い朝にすること。
  • 日差しが強い環境で過ごす場合は目の保護をする。
  • 普段より適度に日光を摂りいれる生活を意識する。

 

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