肌の負担を最小限に抑える!日焼け止めスプレーの使い方と選び方

肌の負担を最小限に抑える!日焼け止めスプレーの使い方と選び方

日焼け止めスプレーは、便利ですぐに紫外線対策ができることから、この季節になると手放せないという方も多いのではないでしょうか?

 

しかし、日焼け止めスプレーは元々、液体の日焼け止めの成分をスプレーで噴射しやすいように改良するため、肌に不必要な成分まで配合されています。

 

その為、使いすぎると肌に負担になることから、使い方には十分に気を付けたいものでもあるのです。

 

今回は、肌の負担を軽減するための日焼け止めスプレーの選び方や部位ごとの正しい使い方までを紹介しています。
普段から日焼け止めスプレーを利用されている方は、これまで間違った使い方になっていなかったどうか、ご判断頂ければと思います。

日焼け止めスプレーが肌に負担がかかる理由

日焼け止めスプレーは、通常の日焼け止めよりも、『肌の負担』が大きくなるべく使わないほうが良いですが、『使い方』を間違えなければ、紫外線対策として重宝するアイテムになります。

 

スプレータイプは、元々は液体である日焼け止め液をスプレーによって『噴射しやすく』したり、肌に吹きかけても、サラッとした仕上がりを感じるように『添加物』を加えています。

 

その為、クリームや液体タイプ以上に、『肌刺激』が加わる状態になります。実際の使用者の声でも、『かぶれ』や『乾燥』などを感じている方が多いです。

 

ただし、日焼け止めスプレーは、正しい選び方と使い方をすれば、手軽に使用できる事と、肌の負担も最小限に抑えられるアイテムとなります。

日焼け止めスプレーの正しい選び方

日焼け止めスプレーにも多くの種類があり、『SPFやPA値が高くない』『子供にも使える』『全身に使用できる』、これら3つを満たすアイテムなら、肌の負担を最小限に抑えながら、紫外線対策を行うことができます。

 

3つすべて満たすものを選ぶ

 

SPFやPA値が高くないものを選ぶ

日焼け止めスプレーの場合、『SPF20〜30』『PA++〜+++』ほどの、数値の高くないものが良いです。

 

反対に、SPF50のPA++++と数値が高いものは、日焼け止め効果は高いですが、炎症や肌荒れなど肌への負担も大きくなります。スプレータイプは落ちにくいものも多いので、特に、髪の毛の紫外線対策に使用する場合は、かぶれや抜け毛等の頭髪トラブルにも発展しやすくなります。

子供にも使えるものを選ぶ

日焼け止めスプレーの中でも『子供向け』や『赤ちゃんでも使える』ものがあります。それらの日焼け止めスプレーは、肌が敏感は子供向けに成分も考慮されている為、石鹸で簡単に落とすことができ、肌に優しい設計がされています。

 

子供の肌は大人と違い、機能が不十分で刺激を受けやすいので、子供向けに開発されているものは、肌に負担となる添加物や成分の配合がされていません。

全身に使用できるものを選ぶ

顔や頭皮や髪など『全身に使える』日焼け止めスプレーは、低刺激であることが多いです。

 

反対に、ボディ用や頭皮用など使用箇所が指定されている場合は、その部分の肌のみに特化されて成分配合がされている為、顔へ使用すると肌荒れを起こす可能性が高まるので注意しましょう。

肌の負担を最小限に抑えた日焼け止めスプレーベスト3

肌トラブルになりにくい日焼け止めスプレーを選ぶ基準、『SPFやPA値が高くないもの』・『子供にも使えるもの』・『全身に使用できるもの』3つすべてを満たしている中で、もっとも、おすすめできる日焼け止めスプレーベスト3をピックアップしました。

 

ハーバルガーデン SPFスプレー(ディーアール)

 

子供向けに開発された日焼け止めスプレーです。数値もSPF22のPA+++と、最小限の負担で紫外線対策ができます。

 

顔や体はもちろん、頭皮や髪の毛など全身に使用できて、石鹸や洗顔料で落とせる点が1番の魅力です。また、虫よけ効果のあるシトロネラールやハッカ油などの天然ハーブが含まれているので、虫刺されが気になるアウトドア、夏のレジャーでも効果を発揮します。

 

肌に近い弱酸性で、低刺激である他に、肌の負担となる界面活性剤やパラベンなどが無添加です。実際のアレルギーテストでも、肌に負担がないことが確認されています。

 

 

UVケアミスト アロマイン(ママバター)

 

数値がSPF20のPA++で、全身に使用できる為、普段使いなら十分に紫外線対策ができるレベルです。

 

シアバターやシトラスやゼラニウムなどの天然成分が、潤いをキープして虫除け効果も発揮します。

 

肌に優しい「無添加処方」で、ミネラルが日焼けを防御するので、子どもが安心して使える事も特徴的です。

 

使用後はクレンジング剤不要で、石鹸や洗顔料で落とせます。

 

 

オンブレーブ UVプロテクター(イリヤ)

 

上記の2つよりもSPF30のPA++と、UVBの紫外線から肌を守る力が強い日焼け止めスプレーです。普段使いでも紫外線にあたる機会が多い方に向いています。

 

紫外線カットの素材となる紫外線吸収剤が、「米ぬか由来」のため、肌への負担も最小限となっています。

 

また、グリチルリチン酸ジカリウムや、保湿成分のヒアルロン酸やホホバ油が、肌荒れと乾燥を防ぎます。

日焼け止めスプレーの正しい使い方と上級テク

日焼け止めスプレーは、「吹きかけるだけ」と思われがちですが、間違えた使い方をすると、かぶれや乾燥などの肌トラブルが起きやすくなります。正しい「使用順序」と「使い方」をここで覚えておきましょう。

 

全身に使用できる日焼け止めスプレーでは、『顔』、『体』、『髪や頭皮』など部位別で使用方法が異なる為、それぞれの使用方法も説明します。

 

顔に日焼け止めスプレーを使用する順序とコツ

洗顔をして保湿をする

 

STEP1 :洗顔をして保湿をする

 

洗顔で肌を清潔な状態にして、化粧水や乳液で保湿をします。

 

保湿によって膜のバリアを作ることで、日焼け止めスプレーが、直接的に肌へ触れるのを防ぐことができ、紫外線に対する防御効果も上がります。

 

 

日焼け止めスプレーを使う

 

※2STEP2 日焼け止めスプレー

 

日焼け止めスプレーを、顔から『15p〜20p』離して、顔全体に『動かしながら噴射』していきます。

 

凍傷やかぶれなどの『肌トラブル』を避けるため、15cm以下の至近距離で噴射を行わないことと、1点集中で吹きかける事には気をつけましょう。

 

 

ハンドプレスで馴染ませる

 

※3STEP3 ハンドプレスで馴染ませる

 

日焼け止め成分が、肌に均等に馴染むように、両手を使って、軽く押し込むように馴染ませます。肌刺激を抑えるため、あくまでも軽いタッチで行いましょう。

 

体(腕・うなじ・足)に日焼け止めスプレーを使用する順序とコツ

清潔な肌にボディクリームで保湿をする

 

※4STEP1 :清潔な肌にボディクリームで保湿

 

シャワー後や、ウエットティッシュでふき取った清潔な肌に、クリームを馴染ませます。

 

顔同様に日焼け止め成分が直接、肌に触れないようにします。特に皮膚が薄く敏感な二の腕や首などは、『かゆみ』や『炎症』が起きやすい部位なので、敏感な部位の肌トラブルを守る役目もあります。

 

 

日焼け止めスプレーを使う

 

※5STEP2 日焼け止めスプレーを使う

 

部位から『15p〜20p』離して、ボディ全体に『均等に動かしながら』スプレーをしていきます。

 

距離が近かったり、1点に多く吹きかけるのは、肌トラブルの原因になりますので気を付けましょう。

 

●背中部分もしっかり防御したい方は?

バッククリーマー

手が届きにくい背中は、『バッククリーマー』の使用をおすすめします。
棒の先端にコットンを付けて、日焼け止めや化粧水を均等に塗ることができるアイテムです。
日焼け止めを、背中の届く範囲に噴射、または塗ったあと、バッククリーマーで馴染ませていきましょう。

 

ハンドプレスで馴染ませる

 

※6STEP3 ハンドプレスで馴染ませる

 

顔はハンドプレスで押し込みながら馴染ませますが、ボディは範囲が広いので軽く押し込みながら広げて馴染ませます。

 

髪や頭皮に日焼け止めスプレーを使用する順序とコツ

 

髪や頭皮も紫外線対策をする必要があるのか?と疑問に感じる方もいるかもしれませんが、紫外線によってダメージを受けやすい箇所なので、必要です。

 

髪の毛は紫外線でキューティクルが壊れ、ダメージを受けやすい箇所です。頭皮に関しても、特に分け目は、紫外線の影響を受けやすく、炎症や抜け毛の原因にもなります。

 

特にレジャーや強い炎天下の場合は、髪や頭皮の紫外線対策も行うことをおすすめします。

 

事前に髪の毛をクシでとかす

 

※7STEP1 :事前に髪の毛をクシでとかす

 

髪の毛を、事前にクシやブラシでとかすことで、その1本いっぽんが日焼け止めスプレーによって保護されます。

 

 

日焼け止めスプレーを使う

 

※8STEP2 日焼け止めスプレーを使う

 

スプレーを髪から『15p〜20p』離し、髪と頭皮全体に均等にいきわたるように『動かしながら』スプレーをします。

 

もう一度、クシやブラシで髪の毛をとかす

 

※9STEP3 :もう一度、クシやブラシで髪の毛をとかす

 

再度、クシやブラシを使って、日焼け止め成分を髪全体に馴染ませます。

 

仕上げに、髪の毛をとかすことで、余分な日焼け止めが落ちると同時に、均一に日焼け止め成分がいきわたり、十分な紫外線対策がおこなえます。

日焼け止めスプレーを使う上での注意点

日焼け止めスプレーの、使用上の注意を守らず使った場合、洋服のシミや容器の破裂など、事故に繋がる恐れもありますので、十分に気を付けて使用して下さい。

 

敏感肌の方はパッチテストを行う
二の腕や太ももなど肌の柔らかい部位に、日焼け止めスプレーを塗布して、肌に異常がないかを24時間後に確認します。
異常が起きた場合の使用はやめましょう。

肌に異常がある時は使わない
ニキビや吹き出物、そのほかに傷など、肌に異常がある時は、悪化する可能性があるので使用は控えてください。

肌トラブルが起きた場合は使用を中止する
日焼け止めスプレーを使用して、赤みやかゆみ、湿疹など肌トラブルが起きた際は、洗い流して使用を中止することが大切です。
症状が治まらない場合は、皮膚科に受診してください。

服に付かないようにする
服に日焼け止めスプレーを吹きかける方も多いようです。しかし、日焼け止めに含まれる油分が多く含まれているため、時間がたつと服のシミに繋がることがあります。
万が一、服にかかった場合は、早めに洗い落とすようにしましょう。

鼻や口から吸いこまないようにする
日焼け止めスプレーは飛散しやすく、鼻や口から入った場合のリスクがあるとみて、アメリカ食品医薬品局による調べが進められています。
特に子供に使用する場合は、息を止めながらスプレーを上手に活用できないので、お子さんへ使用の際は注意しましょう。

目に入らないようにする
日焼け止めスプレーの使用で、充血や眼痛がおきたというケースが報告されている為、顔または風が強い日に使う際は目に入らないように気を付けましょう。
万が一、目に入った場合は、すぐに水やぬるま湯で洗い流してください。

同じ箇所に3秒以上使用しない
日焼け止めスプレーのような低温のものを同じ箇所に当て続けると、細胞の損傷による凍傷(皮膚の変色や痛み等)が起きやすいものが多いです。
その為、スプレーをする際は、動かしながら均等に吹きかけることが大切です。

火気厳禁
日焼け止めスプレーの多くは火気厳禁です。そのため、旅行時や飛行機の手荷物としてもNGです。
炎やストーブなど、火気があるところの使用では、引火や爆発で火事にまで至ったというケースもあるので、保管場所や持ち運びには注意しましょう。

 

40度以上になる直射日光や夏場の車内などでの保管は、容器の破裂から怪我に繋がる恐れがあります。
その為、日陰の涼しい場所で保管することが必須です。

まとめ

いかがでしょうか? 日焼け止めスプレーは通常の日焼け止めよりも、肌への負担がありますが、選び方や使い方によっては、肌に優しく使えます。

 

注意点に気をつけて使用すれば、安全かつ手軽に紫外線対策ができるので、重宝するアイテムにもなります。
ぜひ、正しい使い方を身に着けて、紫外線から肌を守りましょう。

 

 

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